キョンの競馬展望♪

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ダノンは新王者へなれるのか!?2019高松宮記念G1レース傾向、有力馬分析

高松宮記念G1 芝1200m

 

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2018高松宮記念G1優勝馬ファインニードル

出典:

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2019/0324_2/race.html

 今週の日曜日に中京競馬場で春のスプリント王決定戦、高松宮記念が行われます。

いよいよ春のG1シーズン到来という事で大変ワクワクしております。今年は重賞連勝中のロードカナロア産駒ダノンスマッシュを筆頭に楽しみなメンバーが揃いました。この路線はまだ絶対的な存在がいない分、今回のレースが非常に意味のあるものとなりそうです。

それでは、過去のデータや出走馬の分析を始めていきます!

 

 

レース傾向

枠順別成績 ※過去10年

1枠  0-0-2-18

2枠  3-2-0-15

3枠  3-1-1-15

4枠  0-2-3-15

5枠  2-0-1-17

6枠  1-1-0-18

7枠  1-1-1-25

8枠  0-3-2-24

 

脚質別成績 ※過去10年

逃げ  1-0-1-8

先行  6-3-2-28

差し  3-6-7-62

追込  0-1-0-48

 

前走レース上位5組 ※過去10年

阪急杯        3-4-2-40

オーシャンS    3-2-4-60

シルクロードS   3-1-3-18

チェアマンズ組   1-0-0-0

スプリンターズ組     0-1-0-1

 

上位人気成績 ※過去10年

1番人気 3-1-3-3

2番人気 2-3-0-5

3番人気 3-2-3-2

4番人気 1-1-0-8

5番人気 1-0-0-9

 

世代別成績 ※過去10年

4歳  2-0-4-30

5歳  5-4-3-33

6歳  0-6-1-36

7歳  2-0-2-26

8歳  1-0-0-18

9歳  0-0-0-3

10歳   0-0-0-1

 

東西別成績 ※過去10年

関東馬  3-3-4-46

関西馬  6-7-6-100

外国馬  1-0-0-1

 

このようになっています。少し解説をすると、

=フラット

脚質

=追い込み馬に勝ち馬はなく好位差しが有利

前走レース

=圧倒的に阪急杯、オーシャン、シルク組が有利

人気

=勝ち馬は五番人気以内で決まっている。連対馬もほとんどが六番人気以内が多い。

年齢

=5歳馬が最多、8~10歳馬ほぼ台頭無し

 

かなりはっきりとしたデータが存在している印象です。

あまりデータ派ではありませんが、このレースに関しては参考にしてみるのも良いかもしれません。

 

有力馬分析

予想オッズ 

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出典:https://race.netkeiba.com/?pid=odds&id=c201907020611&mode=top

 現時点での想定はこんな感じです。では、一頭ずつみていきましょう!

 

ダノンスマッシュ 騎手 北村友

今回の主役の一頭であるこの馬ですが、スプリント戦に専念してからは3-1-0-0と抜群の安定感でここ二走は素晴らしい勝ち方で重賞連勝。いよいよ本格化してきたなという印象。

1週前追い切りでは破格の坂路49秒台を叩き出して調子も万全だろう。

唯一の不安らしい不安は左回りという事ぐらいだろう。それもマイルや千四のレースでしたから関係ないかもしれませんが…

ただ前走を観ても直線窮屈になる場面はやはりスプリントなのである可能性が高い。その点どん詰まりには警戒しておかないといけませんね。

ここはあまり逆らわないほうがいいような気はしていますが…

 

モズスーパーフレア 騎手 武豊

前走のオーシャンSは前半600mを32.3秒でいきながら、後続馬を寄せ付けない鮮やかな逃げ切りでした。スピードの絶対値が抜けている印象です。ユタカさんも今の現役馬で自分が乗った馬のなかでスタートは1.2を争う速さだと言っていたように今回もロケットスタートからハナに立つと思います。

ただ、この馬前走である程度仕上げていた印象で今回どれだけ状態が維持できているか、むしろ上がっているかこれは注目すべき点だと思っています。

この馬に関しては、最終追い切りは要チェックです。

 

レッツゴードンキ 騎手 岩田 

ここ2年の高松宮記念で連続2着に来ているこの馬ですが、前走阪急杯を観る限り衰えは無いだろう。いつも追い切りは動く馬ですが、今回の1週前追い切りで坂路49.4秒で走っており体調はかなり良いでしょう。

間違いなく春のメイチはここでしょうし、そんなにもう長くないであろう現役生活でなんとか陣営としてももう一つG1タイトルを獲りたいだろう。

ただ、去年のスプリンターズSでは少し追走に苦労していた部分も多少あったのでこの年齢になって少し1200mへの適正は若干落ちているようにも感じている。

 

ナックビーナス 騎手 大野

前走はモズスーパーフレアを徹底マークでレースを運んでいたが捕らえきれず2着。賞金もあるためメイチではなかったでしょう。しかし、前々走は5キロ差のハンデを課せられながらもモズに際どいレースをしたが、前走は同斤で敗北。向こうがある程度仕上げていた状態とはいえ、少し残念な結果に思える。もう6歳ですからそこまで成長もないでしょうし、状態がどこまで上がってくるかが重要です。

堅実タイプではあるので、消しにはしにくい。

 

ロジクライ 騎手 ルメール

前走の阪急杯は窮屈になる場面がありながらも3着と、やはり力はある馬というのを見せつけた。今回が初の1200mという事でこの馬を考えるにあたって一番鍵になるポイントですね。追い切りの動きは49秒台で上がってきたようにペースにはついていけそうです。陣営がマイル路線ではなくここを使ってきたのも、マイル戦で少し引っかかる面があるからだと思いますし、ルメール騎手が乗りますからある程度好位で流れに乗って進めれると思うので全く通用しないという事はないだろう。

ただジョッキーで人気はしてきそうですし、距離不安もありますから、軸には向いてないのでは個人的には思っています。

 

ミスターメロディ 騎手 福永

前走一番人気に推された阪急杯では7着と不甲斐無いレースでした。直線でもヨレて力を出し切れなかった。確かにこのメンバーを見渡す能力は少し劣っている印象です。

しかし、この厩舎ですよ。

確実にこのレースを目標に仕上げてきていますし、叩き二走目ですからね。上手くロスや不利無くレースが出来れば見せ場があってもおかしくないでしょう。

前走の敗戦で人気もないでしょうから、相手には入れておきたい一頭です。

 

アレスバローズ 騎手 川田

前走のシルクロードSではトップハンデの57.5kgを背負わされながらも見せ場十分の5着。直線向いた際には突き抜けそうな勢いでしたが、休み明けや斤量が応えて着外という結果に。

今回は巻き返してくる余地はあるでしょう。ただ、一線級の相手には結果が出ていない馬だけに能力は正直一枚下かなという印象。

重賞を勝っている舞台ですし、ハマれば怖い一頭だと思います。

 

ザッとみてきましたが、皆さんはどういう印象を各馬にもたれているでしょうか?

ダノンの一強という意見もあるでしょうし、荒れると考える意見もあると思います。

私個人的な意見は、よっぽど不利がない限りはダノンスマッシュは複勝圏内には来るのではと思っています。

しかし、現時点ですが私が狙っている馬が他にいます。

その馬に関しましてはブログランキングの方に載せていますので是非是非チェックしてみて下さい!


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