春の女王決定戦2019ヴィクトリアマイル(G1)レース傾向・有力馬分析(1週前追い切りなど)
第14回ヴィクトリアマイル(G1)
出典:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2019/0512_1/race.html
昨年の上位勢は引退や未出走ですので、新たなG1馬が誕生する予感がしますが…
まずはレース傾向から見ていきたいと思います!!
レース傾向
枠順別成績 ※過去10年
1枠 0-2-4-14
2枠 1-1-2-16
3枠 3-0-1-16
4枠 0-2-0-18
5枠 0-2-1-17
6枠 3-0-0-17
7枠 2-1-1-24
8枠 1-2-1-26
→フラットな印象。比較的外枠の台頭多め。
脚質別成績 ※過去10年
逃げ 1-0-2-7
先行 3-4-3-26
差し 6-4-2-65
追込 0-2-3-49
→極端な追い込みでの勝ちは厳しい。
世代別成績 ※過去10年
4歳 5-7-3-70
5歳 3-2-5-47
6歳 1-1-2-24
7歳 1-0-0-6
→高齢馬には厳しい。4歳、5歳中心。
上位人気馬成績 ※過去10年
1番人気 3-3-0-4
2番人気 1-0-1-8
3番人気 0-1-2-7
4番人気 1-0-0-9
5番人気 1-0-1-8
→上位勢の信頼度壊滅級。
前走レース上位5組 ※過去10年
阪神牝馬S組 4-4-3-55
中山牝馬S組 1-1-2-10
産経大阪杯組 1-1-1-2
高松宮記念組 1-0-1-11
ドバイDF組 1-0-0-0
東西別成績 ※過去10年
関東馬 2-2-3-57
関西馬 8-8-7-91
→圧倒的関西馬優勢。
以上がヴィクトリアマイルの過去10年での傾向となります!
では続いて有力馬分析に移ります!!
有力馬分析
予想オッズ
出典:https://race.netkeiba.com/?pid=odds&id=c201905020811&mode=top
このような予想人気になっています。
混戦模様ですからこの中間の調整なども要チェックですね!
アエロリット 横山典弘
1週前追い切り
美浦 南W 重 50.5-37.0-12.7
1月のアメリカ遠征からの今回が復帰戦となります。
1週前追い切りでは普段と変わらず良い動きで海外帰りの疲れなどはしっかり天栄で取り切っている印象。
前走のアメリカとその前のマイルCSでは大敗していますが、府中はぴったりの舞台。
実績はこのメンバーでは最上位で当然巻き返しに期待が持てる馬。
昨年は馬場に泣かされたので良馬場ならという馬でしょう。
ラッキーライラック 石橋脩
1週前追い切り
栗東 CW 重 82.7-65.8-51.4-38.0-11.6
前走の阪神牝馬ステークスでは断然の人気になりながら惨敗。
最初は不可解な負けだなとは思ったが、レースを見直すとかなり内に刺さっておりあれでは伸びあぐねるのは仕方ない。
その点、今回左回りになるのは好材料。
さらにノーザンファームしがらきでも調整されてきているため、立て直してくるだろう。
中山記念のあのメンバーで3着に残っているわけですから、地力は間違いない。
当日のテンション次第では頭まであると考えています。
ミッキーチャーム 川田将雅
1週前追い切り
データ無し
この馬は何度もこのブログでも書かしてもらっているようにお気に入りの一頭。
前走は、陣営がうまく立て直し好位から抜け出す味のある競馬。
賞金を加算できたのは何よりだったと思います。
良いメンバーが集まっていましたから、価値のある一勝だったでしょう。
ただ、懸念材料としては輸送に弱いところ。
中山牝馬ステークスの時に敗因が輸送だったように馬体減プラス当日のテンションがかなり高くなってしまう。
ですから、今回東京への輸送競馬は非常に不安。
パドック、返し馬は要チェックな馬です。
レッドオルガ 北村友一
1週前追い切り
栗東 坂路 重 54.3-38.5-24.9-12.2
東京新聞杯の後このブログでも書かしてもらったように、ヴィクトリアマイルに出てきたら注目すべきと指摘したがいかにもここに合わせてきたローテ。
前走は明らかに余裕残しの中でしたが、最後はいい脚で上がってきていた。
今回の1週前追い切りでは目立った時計ではないがしっかり追われて、調整も順調。
しがらき帰りですし、この厩舎の叩き二走目のG1ですから軽視は禁物だと思います。
兄、姉、弟もこの府中マイルのG1で好走実績があり血統的にも注目。
プリモシーン 福永祐一
美浦 南W 不良 84.0-69.2-53.7-39.2-12.7
前走のダービー卿CTでは55.0kgを背負わされながらも2着と好走。
スタートが良くない馬だったが、前走は五分に決め後ろから追い込んできて強い競馬だったと思います。
1週前追い切りでは馬場コンディションは悪かったが良い走りで好調。
本質的には中山よりも府中の方が競馬はしやすいでしょう。
ただ、いつもG1ではワンパンチ足らない馬。
原因としては、G1級の切れ味、もしくは長くいい脚を使うどちらも突出してはいないのがこの馬の特徴。
4歳になった今払拭できるか楽しみです。
カンタービレ ミルコ
1週前追い切り
栗東 CW 重 85.2-68.1-52.6-38.0-11.5
前走の阪神牝馬ステークスは久々のマイル戦ということもあり、6着に敗れた。
ただ、年明け初戦でしたし今回はかなり状態が上がってきている。
1週前追い切りでは、併走馬を子供扱いにし抜群の瞬発力を見せていた。
鞍上も久々にG1勝利をあげたばかりで勢いに乗ってきそうなので怖い一頭でしょう。
千八の方が成績から見てもいいのは間違いないが、府中のマイルならやれてもおかしくないだろう。
ソウルスターリング 武豊
1週前追い切り
美浦 坂路 重 55.2-40.7-26.9-13.5
昨年はクイーンSで一度馬券内に来たものの、それ以外は惨敗続き。
昨年は阪神牝馬ステークスを叩いてからここに出走でしたが、今年はぶっつけ。
それ自体は何も心配していませんが、1週前追い切りで坂路を単走馬なりでしたのがどうも引っかかります。
この馬自身ほとんどが南W追いなのですが、ここに来て調整を変えてきた。
勝負とも取れるが、走り自体に全盛期の迫力が正直ない。
ユタカさんと藤沢厩舎コンビですから当然頑張ってほしいのですが、この動きではキツイように現段階では感じています。
デンコウアンジュ 柴田善臣
1週前追い切り
データ無し
前走の福島牝馬ステークスでは目の覚めるような末脚で久々の勝利。
いつも僅差のところまで来ていたでけに、陣営としても感無量だったでしょう。
元々府中の方が合う馬ですし、昨年は馬場で厳しかったが一昨年には追い込んでの2着もあるように侮れない一頭だと思います。
ただ、このメンバーですから相当流れが向かないと台頭は厳しいでしょう。
ペースが流れれば。
ざっと上位人気に推されると予想される馬たちの1週前追い切りと分析をやってきましたが、今年のヴィクトリアマイルはなかなかのメンバーが集まってくれたなという印象で、展開一つで勝ち馬が変わる大混戦だと思います!
1週前追い切りの動きが目立ったのは、カンタービレ・ラッキーライラックの二頭はかなり前走から状態は上がってきているように見受けられました!!
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