サートゥル一強ムードだが果たして?第79回皐月賞(G1)レース傾向、有力馬分析(1週前追い切りなど)
2019皐月賞(G1)芝2000m
はじめに
大変アップが遅くなってしまい失礼しました(T ^ T)
今週は平成最後となる牡馬クラシック皐月賞が中山競馬場で開催されます。
今年はトライアルレースが波乱含みのものが多く例年より混沌としているのではと感じています。
レース傾向
枠順別成績 ※過去10年
1枠 1-0-1-17
2枠 1-3-0-16
3枠 0-1-1-18
4枠 2-1-1-16
5枠 0-1-2-17
6枠 2-0-3-15
7枠 2-2-1-23
8枠 2-2-1-23
→枠の有利不利はない。フラットだが馬によるところがある。
脚質別成績 ※過去10年
逃げ 0-0-1-12
先行 2-3-4-24
差し 8-4-4-65
追込 0-3-1-44
→逃げ馬大不振。追い込みも含めて極端な位置どりの馬には厳しい。
上位人気馬成績 ※過去10年
1番人気 2-2-1-5
2番人気 1-3-0-6
3番人気 2-1-2-5
4番人気 2-1-2-5
5番人気 0-0-0-10
→上位人気馬の信頼度高くない。一番人気も2勝と不振。穴馬要注意。
前走レース上位5組 ※過去10年
スプリング組 4-1-2-37
共同通信杯組 4-0-1-7
弥生賞組 1-5-3-32
毎日杯組 1-0-0-10
若葉S組 0-3-1-20
東西別成績 ※過去10年
関東馬 4-0-2-52
関西馬 6-10-8-93
→関西馬優勢。特に連対率は高い。
以上が皐月賞の過去10年のデータとなります。
有力馬分析
予想オッズ
出典:https://race.netkeiba.com/?pid=odds&id=c201906030811&mode=top
このように予想されております。
サートゥルナーリア
「1週前追い切り」
栗東 CW 良 81.1-66.0-51.4-37.9-11.7
昨年ホープフルステークスを圧巻のパフォーマンスで快勝。
今回鞍上にはルメール騎手を起用し、万全の態勢。
一週前追い切りでは併走馬を全く手綱を動かすことなく抜き去りこれ以上ない動き。
さらには大阪杯週のエアウィンザーとも併せて調教していましたが、劣るどころか、それ以上の動きを見せ能力の高さを証明。
休み明けや兄たちが皐月賞を惜敗していだけに不安点はあるが、正直言って全く次元の違う走りを見せてきそう。
休み明けに関してはしがらきで調整されてきていますし、厩舎に帰ってきてからも入念に仕上げられてきておりますから全く問題ないでしょう。
ダノンキングリー
「1週前追い切り」
美浦 南W 良 66.0-51.9-37.7-12.5
前走の共同通信杯では2歳王者をあっさり交わしなんと上がりも32秒台ということで一躍クラシック候補になったこの馬。その前走は折り合いもついていましたし、インを立ち回ったプラス、前に目標があったのと斤量差というものは存在していたのは確かだが素晴らしい脚だったと思います。
まあその分今回仮に外枠に入ったらどうなるかは読みにくい部分ではあります…
天栄帰りの今回ですが1週前追い切りではかかってはいたものの、反応も早くしっかり追われて負荷をかけられ良い内容。
怖い一頭だと思っています。
アドマイヤマーズ
「1週前追い切り」
栗東 CW 良 96.5-80.5-64.8-50.1-36.8-12.0
先週の桜花賞を楽勝したグランアレグリアを朝日杯で完封し、2歳王者に。
今年の初戦に選んだ共同通信杯では2着に敗れたものの、休み明けでしたし、斤量もありましたから勝負付けは済んではいないとは思っています。
ただ、1週前追い切りもそうなのですが少しかかり癖があり距離の不安は否めないですね。
負けん気の強い馬ですから、枠や直線の位置どりなど色々な要素がハマってこないと頭は厳しいのではと感じています。
ヴェロックス
「1週前追い切り」
栗東 CW 良 96.0-79.7-64.6-50.5-37.3-12.1
リステッド競争を2連勝でここに来た馬。
前走の若葉Sでは終始折り合っていましたし、4角の手応え、反応も余裕でここではモノが違うなという走りで見事だったと思います。
1週前追い切りでは終いだけ追われていましたがこのタイムが出ていますので具合は良さそう。
不安点はやはり勝って来たレースレベルの低さですよね。
若駒、若葉と両方小粒でしたし、さらには後に上位馬が軒並み成績不振の東スポ杯で不利を受けながらでしたが4着と負けておりかなり気になる。
ただ、若い馬は3歳にかけて成長してくるのは確かでこの馬の近走の走り自体を見る限りここでも通用しそうな気配は個人的には感じています。
ニシノデイジー
「1週前追い切り」
美浦 南W 良 67.4-51.1-37.3-12.7
前走の弥生賞では馬場の影響もあったが初の馬券外。
ホープフルSあたりからかなり引っかかるようになっており正直鞍上がうまく立ち回れるかがポイントです。
1週前追い切りでは前走と変わらず良い状態で力は出せる仕上げ。
ただ、近走の走り、位置どりを見ると少し厳しい気はしています。
ファンタジスト
栗東 坂路 良 51.1-37.1-24.0-11.7
前走のスプリングSでは距離不安がかなり騒がれており危険な1番人気と言われていましたが2着に追い込んできた。最後の脚色は素晴らしかったと思います。
1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけで併走馬を突き放した良い追い切り。
状態は前走以上でしょう。
ただ、やはり距離に不安はもちろんあって前走は1番枠を完璧に活かした鞍上の好騎乗で今回も同じようにインで待機して直線外に上手く出せればチャンスは十分ですが外をずっと回される展開だと厳しい。
ユタカさんですしもちろんうまく操ってくるでしょう。
枠がかなり重要な馬。
アドマイヤジャスタ
「1週前追い切り」
栗東 CW 良 81.4-65.8-51.3-37.4-11.7
ホープフルSの2着馬で勝ち馬には完全に喫したがレースセンスの高さを見せた。
しかし前走のすみれSは物足りない走りでした。
1週前追い切りではホープフルSの1週前よりも動いており巻き返せる仕上げにはなっています。
レースがうまい馬ですから内枠でじっと我慢して直線にかけるレースができればチャンスはありそうだが、逆転は正直キツイ。
シュヴァルツリーゼ
「1週前追い切り」
美浦 南W 良 68.7-52.6-37.4-12.3
前走の弥生賞では私も注目にあげていた一頭でしたので楽しみに観ていたのですが、スタートで不利を受けてかなり後ろからの競馬にはなってしまったが最後はものすごい脚で良い内容ではなかったが末は見事でした。
1週前追い切りでは相変わらず頭も高く口向きも悪い全く良い走りではない。
しかし、脚はいいんですよね。間違いなく左回り向きかと思いますが前走の走り追い切りタイムを見る限りでは勝負になっていいのではと感じています。
メイショウテンゲン
「1週前追い切り」
栗東 CW 良 80.5-65.2-50.8-37.7-12.2
前走の弥生賞ではまさかの差し切り。私自身調教師の「何としても良馬場」でという言葉を鵜呑みにしてしまい大変びっくりしました。
1週前追い切りでは併走馬に並びかけるのにややもたついていましたが、追われて追われて最後は完全に突き抜けておりズブさはあるがいい脚は持っている印象。
ただ、結果的には前走のようなタフな馬場に助けられた感も否めない。
ここまでザッと見てきましたが、皆さんの印象はどうですか?
サートゥルナーリアをどう扱うかが鍵となりそうです。
私が現時点で推したい穴馬
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それでは失礼致します!!^_^