キョンの競馬展望♪

普段大学生をしながら競馬の研究しています!丸パクリではなく、少しでも参考にしていただくと有り難いです!

豪華メンバー集結!2019大阪杯G1 レース傾向、有力馬分析(1週前追い切りなど)

第63回大阪杯G1 芝2000m

f:id:kyon-keiba:20190325232253j:plain

2018大阪杯G1優勝馬スワーヴリチャード

出典;http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2019/0331_1/race.html

今週日曜日の阪神メインはG1大阪杯です。

G1に昇格して三回目となる今回ですが春の中距離馬決定戦というのもあり、大変豪華な顔ぶれとなりました!

マイル路線で活躍している馬や中長距離で結果を残してきている馬もおりどの馬が栄冠を掴むか、非常に楽しみですね!

今回の記事では大阪杯の過去の傾向と、有力馬の1週前時点での分析をやっていきます。

それではみていましょう。

 

レース傾向

枠順別成績 ※過去10年

1枠 0-0-0-11

2枠 0-0-2-10

3枠 1-4-1-9

4枠 2-0-2-11

5枠 1-3-1-13

6枠 1-1-1-16

7枠 2-1-1-15

8枠 3-1-2-13

 →中〜外枠が有利。近年内枠の不振続いている。

脚質別成績 ※過去10年

逃げ 1-1-1-8

先行 3-4-3-24

差し 3-2-5-33

追込 3-3-1-33

 →フラットな印象。逃げも追い込みも届く。

世代別成績 ※過去10年

4歳 5-4-3-19

5歳 4-3-2-22

6歳 1-2-5-27

7歳 0-1-0-16

8歳 0-0-0-11

9歳 0-0-0-3

 →若い馬の台頭が目立ち、8歳以上軽視。

上位人気馬成績 ※過去10年

一番人気 4-3-2-1

二番人気 2-1-2-5

三番人気 1-0-1-8

四番人気 1-0-3-6

五番人気 0-1-1-8

 →人気馬は概ね信用⭕️。ただ二度人気薄頭に来ているので注意。

前走レース上位5組 ※過去10年

中山記念  3-2-0-14

有馬記念  2-1-3-8

京都記念  1-2-3-7

ジャパンC  1-1-1-2

金鯱賞   1-1-1-8

→近年金鯱賞組優勢。

東西別成績 ※過去10年

関東馬 0-3-0-27

関西馬 10-7-10-71

→G1になる前関東馬少ないのでそこまで影響はないと思われる。

 ただ勝ち馬がいないのはポイント。

 

上記が大阪杯の過去10年での傾向です。

では、続いて有力馬の分析にいきます。

 

有力馬分析

予想オッズ

f:id:kyon-keiba:20190326000413j:image

出典;https://race.netkeiba.com/?pid=odds&id=c201909020411&mode=top

 このように上位人気勢はかなり拮抗しており当日まで何が一番人気になるかわからない感じですね。 

 

ブラストワンピース 騎手 池添

「1週前追い切り」

美浦 南W 良 81.6-65.6-50.9-36.5-12.1

昨年の有馬記念を3歳で制して一躍注目を浴びたこの馬の今年始動戦がこのレースとなります。

ノーザンファーム天栄で仕上げられてきている馬ですから、休み明けから当然走れる状態であろう。1週前追い切りも弾むような走りでかなり気配も良さそう。

グランプリ馬として恥ずかしくない状態であるのは間違いありません。

しかし、この馬が阪神内回り2000mがベストかと言われるとそれは違うのではと思います。

エンジンのかかりが非常に遅い馬で、正直突き抜けるには少し距離が足らない気もしています。

毎日杯は勝っているとはいえ、外回りですし団子競馬でしたからすぐに取り付けましたが今回はそうは上手くいかないような感も否めません。

瞬発力勝負になった際は菊花賞の時に届かない可能性もありますからそこらへんは注意が必要。

状態は良いが軸には?という感じでしょうか。

 

キセキ 騎手 川田

「1週前追い切り」

栗東 CW 良 83.7-65.8-51.4-37.5-12.0

昨秋のG1レースを大いに盛り上げてくれたのはこのキセキですよね。

毎日王冠で脚質を変え、天皇賞・秋ではよどみのない流れで引っ張り3着、JCではあのスーパーレコード作り上げて2着、有馬記念でも見せ場十分の5着と前目での競馬がかなり板についてきた。

今回もハナに行きそうですが、この舞台は前も残りますから十分チャンスのある一頭でしょう。

1週前追い切りでは雄大な走りで全然昨年の疲れは感じられませんでした。

ただ、この馬自身叩き良化型ではあるので今回今年初戦という事で多少の不安は残ります。

地力上位なのは間違いありませんから、 どういった走りをするか楽しみです。

 

ワグネリアン 騎手 福永

「1週前追い切り」

栗東 芝 良 78.3-63.1-49.0-35.4-11.2

昨年のダービ馬がここで復帰です。神戸新聞杯後、調整がうまくいかなかったのかここまで復帰が遅れた感じとなります。

神戸新聞杯はしっかり折り合って直線鮮やかに突き抜けかなり強いなという印象でした。

この馬自身かなり引っかかる馬で1週前追い切りでも福永騎手がずっと手綱を引っ張りながら我慢させていて、まだそこの成長は見られなかった。

ですので2000mへの距離短縮は大歓迎で距離はベストでしょう。

広い阪神コースですから中山よりはこの馬自身走りやすいでしょうからその点は良いでしょう。

しかし、ダービー馬とはいえ神戸新聞杯からの休み明けで初古馬対決でこのメンバー。

さすがにちょっと荷が重い気もします。うまく折り合いがついて直線どれだけ詰めれるかといったところでしょう。

私個人的には重い印はつけにくいです。

 

ペルシアンナイト 騎手 ミルコ

「1週前追い切り」

栗東 坂路 良 60.7-44.6-29.0-14.8

昨年は結局未勝利の終わってしまったこの馬ですが、マイル〜2000mまで幅広い活躍をみせていた。

1週前追い切りは軽く坂路を上がってきただけで当週追い切りで負荷をかけるでしょう。

叩き良化型の馬ですから当然ここは好走する確率は高いでしょうし、陣営としても昨年2着に入ったこの舞台ですから結果が欲しいところでしょう。

まあただ本質的にはマイラーなのは間違いないのであの末脚をこの2000の舞台でも繰り出せるかがポイントでしょう。

良馬場で出来ればチャンスはあるかも。

 

ステルヴィオ 騎手 丸山

「1週前追い切り」

美浦 南W 良 78.6-63.8-49.3-35.7-12.5

前走の中山記念は位置どりが後ろ過ぎで尚且つ外外を回ってきたにも関わらず、3着。もちろん天栄で仕上げていたとはいえ休み明けで距離もマイルではなく1800で十分すぎる内容だった思います。前走みる限りでは、2000も全然こなしそうです。

1週前追い切りは前にいた併せ馬をあっという間の置き去りにして見事な走り。状態はかなりいいでしょう。

ただ、ジョッキーにも多少の不安は当然ありますし末脚を活かすこの馬としては内回りはどうなのかなというのもあります。

確実に最後は伸びてくる馬ですし、軽視はしてはいけないだろう。

 

エアウィンザー 騎手 浜中 

「1週前追い切り」

栗東 坂路 良 55.0-39.7-25.1-12.5

前走はあの強豪が集結した金鯱賞で一番人気に推されたが3着。少し力の差は感じられた。あの相手に今年初戦で3着に来れたと評価もできるでしょう。

今回は圧巻の走りで勝利したチャレンジCと同舞台ですから当然巻き返しも考えられますし、前走だけで見限るのはどうなのかなと思います。

1週前追い切りでは馬なりで坂路調教でしたが、スムーズな走りでしたし前走後の疲れも感じさせない走りでした。

初G1挑戦でこのメンバーですから足らない気もしていますが、舞台設定は申し分ない。

 

サングレーザー 騎手 ミナリク

「1週前追い切り」

栗東 坂路 良 57.7-42.3-27.2-12.7

前走の香港Cは期待を集めていたが直線伸び切れず4着。そこからの休み明けの一戦となります。

1週前追い切りは坂路で軽く流した調整で当週追い切りで負荷をかけてくるでしょう。

昨年の札幌記念天皇賞・秋を見る限りかなり強い馬ですし今は2000mも全く問題ない。

しかし、海外遠征明けに騎手が阪神経験がほぼ無いミナリク騎手ということで今回この馬から入るのは危険な印象。

いきなり走ってくる能力の高さももちろんありますから消しはしませんが、個人的には重い印は打てないと思っています。

 

アルアイン 騎手 北村友

「1週前追い切り」

栗東 坂路 良 59.1-42.5-27.5-13.7

昨年の3着馬。前走の金鯱賞では馬場、休み明けが影響したのか5着とあまり良い走りではなかった。

直線の手応えの割に5着に残ったのは驚きで今回巻き返しが期待できる一頭。舞台設定はこの馬が一番。

ただ、最近は直線で良い脚を使わなくなっており少し衰えも感じる。

勝ち切れない馬だけに心配です。仮にここで結果が出ないとなると少し今後が怪しいだけに今回注目です。

1週前追い切りはこの馬も坂路で軽く流す調整で今週の最終追い切りは要チェックです。

 

エポカドーロ 騎手 戸崎

「1週前追い切り」

栗東 CW 良 81.0-65.4-51.0-38.1-12.0

前走の中山記念は舞台設定は完璧だったが、直線本来の長く良い脚が繰り出せず5着。

ただ、先週の高松宮記念のミスメロもそうでしたがこの厩舎ですよ。

叩き二走目の藤原厩舎ですから上積みしかないと考えて良いでしょう。

1週前追い切りではかなり良い走りで併走馬に楽に並びかける追い切り。今回春の大目標であるこのレースですしメイチでしょう。

前走だけで軽視するのは危険だと思います。

 

 

ザッとここまで見てきましたが、みなさんはどの馬を狙っていますか?

良いメンバーすぎて迷いに迷っている方も多いと思いますし、好きな馬と心中する方もいらっしゃるでしょう。

 

現時点での軸候補、並びに期待している馬について下記のブログランキングに掲載しています!

ぜひ、一度見ていただくと嬉しいです!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 
競馬ランキング

その軸候補馬ですが、前走は明らかに力を出し切っていないですし、今回が狙い目だと考えています!

 

 最終追い切り後の見解や、最終見解、ダービー卿CTに関しても記事を書こうと思っていますのでそちらもよろしくお願いします。

 

ツイッターのフォローよろしくお願いします!!

https://mobile.twitter.com/keiba_kyon2