人気の一角崩すような動き!?2019皐月賞(G1)有力馬最終追い切り診断
第79回皐月賞(G1)芝2000m
今週末の皐月賞に向けて、有力馬たちが水曜もしくは木曜日に最終追い切りを行いました。
1週前追い切りに関しては下記の記事を参照して下さい!
それでは、各馬チェックしていきましょう!!!!
最終追い切り
サートゥルナーリア 角居厩舎
4/10 栗東 CW 重 87.5-69.6-54.4-39.5-12.0
三頭併せの真ん中からで、前に一頭行かして後ろからシャケトラが追走してくる追い切りを行った。
終始持ったままで重い馬場を苦にすることなく楽に走っており流石の走り。
さらに後方から来たシャケトラに交わされる気配は全くなく、陣営としてももう併せる馬が正直いないといったようで、贅沢な悩みが飛び出すほどの動き。
この走りなら本番太刀打ちできる馬はいるのか?と思わせる調整でした。
ますます逆らえなそうな感じです。
ダノンキングリー 萩原厩舎
4/10 美浦 南P 良 64.5-50.6-37.2-11.6
前走時と同様にポリトラックでの最終調整。今回は単走プラス馬なりでしたが、かなり軽い走りでいかにも切れるタイプ。
順調さが伺える走りでした。
走りからして良馬場だとかなり切れそうですが、渋った時にどうかなとは思いますが状態は良い。
人気ですが、軽視はしてはいけないと思います。
アドマイヤマーズ 友道厩舎
4/10 栗東 坂路 重 53.4-38.9-25.8-12.9
この厩舎の王道調整で1週前にコースでビシッとやって当週は坂路でサラッとという調整。
いつも通りの調整ができている点は非常に評価できると思います。
しかし、馬場の影響も少しあるとは思いますがちょっと動きが重い印象。
もともとジリジリ脚を使うタイプですからあまり気にする必要はないのかもしれないが、気になる点ではある。
まあただ、根性マックスの馬ですから並ばれてから伸びることを考えるとこれぐらいで良いのかもしれません。
ヴェロックス 中内田厩舎
4/10 栗東 芝 重 87.5-70.9-54.4-38.0-11.7
先週のミッキーチャーム、ダノンファンタジーと同じく馬場悪化の影響もあって芝コースでの最終調整。
あまり芝追いは評価しにくいのですが、併せた相手を並ぶ間も無くあっさり交わしさってさらにそこからぐんぐん伸びたのを見る限り、かなり良い状態だと思います。
一線級との対戦は初めてになりますが、それらと対戦するにあたっての調整としては上手くいっていると感じています。
ニシノデイジー 高木厩舎
4/10 美浦 南W 稍重 67.4-52.0-37.8-12.8
単走追いでいつもの調整。
相変わらずダイナミックな走りで改めて良い馬だなと思わせる走りでした。
時計も前走時より縮めてきていますし状態は上向きだと思います。
ただ、気になる点としては最後追われた時の反応がイマイチ良くないんですよね。
道中の走りからしてもっと反応が良くてもと思うのですが、そのあたり直線の短い中山では鍵となってきそう。
ファンタジスト 梅田厩舎
4/10 栗東 坂路 重 52.3-37.6-24.3-12.1
先週素晴らしい動きをしていたので、今週はサラッと流すだけかなと思っていたのですが最後はしっかり追っていました。
前走時よりも明らかに良くなっていますし、ここを間違いなくメイチで作ってきている感じです。
走りを見る限りでは距離はなんとか持ちそうかなという印象で、具合は良いと思いますから注意すべき一頭。
アドマイヤジャスタ 須貝厩舎
4/10 栗東 坂路 重 52.6-39.1-25.9-13.0
馬場悪化の影響でコースから坂路にメニュー変更。
ややモタれるところや反応の鈍さは気になりましたが、併走馬を子供扱いにし突き放す走りでこの馬本来の力は示せる状態かと思います。
ただ、この動きで逆転までは正直考えづらいと感じます。
シュヴァルツリーゼ 堀厩舎
4/11 美浦 南W 不良 53.3-38.4-12.8
唯一の木曜追い。
先週と同様でコースで追い切られ相変わらず頭も高いですし、口向きもかなり悪い。
不良馬場自体は前走もそうでしたが本質的には得意では無いとは思いますがそれでも時計は出る。
改めて非凡な才能を感じました。
追い切りそのもの自体は良いとは言い難いが、走り、タイムは申し分ない。
メイショウテンゲン 池添兼厩舎
4/10 栗東 CW 重 82.7-67.1-53.1-39.3-12.5
先週同様、やっぱりまだ反応が鈍いですね。
併走馬は馬なりの中、テンゲンは追われているのになかなか抜け切れない。
パンパンな良馬場だとこれでは厳しいですね。
週末の天気次第で評価が変わる一頭ですが、渋ったからといってチャンス大とは言えない。
それくらい動き自体物足りなさを感じた。
サトノルークス 池江厩舎
4/10 栗東 CW 重 52.1-38.7-12.2
この厩舎の順調な時の追い切りである半マイル調教。
目標はダービーと公言しているように100%の出来では間違いなく無い。
ですが、順調度、走りは素晴らしいです。
併走馬が目一杯に対し馬なりで抜かせなかったですから、まだまだ未知な部分が多いが楽しみな一頭ではあるでしょう。
ここまで有力馬の最終追い切りに関して見てきました!!
当日お天気が心配ですが、平成最後のクラシックですし良い天気で開催されてほしいと願うばかりです。
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明日にはアーリントンCの最終追い切り診断、そして明後日には皐月賞の最終見解、そしてただいま絶好調の平場レース注目馬の発表もしたいと思っていますのでそちらもヨロシクお願いします!!
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