穴馬の台頭は?2019阪神牝馬ステークス(G2)レース傾向、有力馬分析
阪神牝馬ステークス(G2)芝1600m
土曜日の阪神メインはヴィクトリアマイルに繋がる最重要ステップの阪神牝馬ステークスが開催されます。
フルゲートには満たないものの重賞級に馬たちが勢揃いで、非常に楽しみなレースです!
では、レース傾向から早速見ていきましょう。
レース傾向
枠順別成績 ※過去10年
1枠 1-0-1-15
2枠 1-0-2-14
3枠 1-0-1-15
4枠 2-2-2-14
5枠 1-3-0-16
6枠 1-1-2-16
7枠 1-1-2-19
8枠 2-3-0-20
→桜花賞と同様に中〜外枠優勢。
脚質別成績 ※過去10年
逃げ 3-0-1-6
先行 2-3-2-30
差し 4-3-5-43
追込 1-4-2-50
→フラットな印象。ペース次第でどの位置の馬でもチャンス有り。
世代別成績 ※過去10年
4歳 6-7-5-51
5歳 2-3-2-45
6歳 1-0-3-20
7歳 0-0-0-12
8歳 1-0-0-1
→今年は6歳までの出走。圧倒的に4歳勢優勢。
上位人気馬成績 ※過去10年
1番人気 3-1-1-5
2番人気 2-1-0-7
3番人気 0-3-2-5
4番人気 2-1-3-4
5番人気 0-1-1-8
→人気馬全幅の信頼は危険。中荒れは多々。
前走レース上位5組 ※過去10年
京都牝馬S組 1-2-4-14
うずしおS組 1-1-2-9
洛陽S組 1-1-0-2
東京新聞杯組 1-0-2-3
阪急杯組 1-0-1-7
→傾向はハッキリとしておらず、他組からも台頭よく有り。
斤量別成績 ※過去10年
1位 54.0kg 6-5-6-66
2位 55.0kg 4-3-4-52
3位 56.0kg 0-2-0-10
4位 57.0kg 0-0-0-1
→今年は54、55キロ組のみ。両馬とも注目。
以上が過去10年の阪神牝馬ステークスの傾向となります。
有力馬分析
予想オッズ
昨年の牝馬3冠レースを盛り上げてくれた4歳勢が人気を集めそうですね。
ラッキーライラック 騎手 石橋脩
前走の中山記念時に、ここでもし好走すれば相当だと過去の記事に記しましたがあわや勝ちかと思わせる堂々の2着。
昨秋は調整がうまくいかず不調でしたが、完全に復活と見て良いでしょう。
賞金も足りていますし、目標は次でしょうから目一杯の仕上げでは来ないの間違いないが得意の阪神マイルに加え、まさかの斤量54.0kg。
反則ですよ (笑)
ただ、昨年のリスグラシューも同じように斤量恵まれながらも取りこぼすケースはよくあることですから、展開はしっかり予想していきたいですね。
かといって、ここは逆らう必要は正直ないと思いますが…
カンタービレ 騎手 ミルコ
前走のエリザベスでは流石に距離が少し長いなあという印象を受けました。
この馬なりには伸びてはいましたが、秋華賞時のキレ程は発揮できなかった。
今回久々のマイル戦となりますが長いよりは良いとは思います。阪神コースも問題ないですし、すんなり好位が取れればチャンス有りでしょう。
しかし、この馬が55キロ背負うんですよね。
G1出走のための賞金も足りている馬ですから、メイチではないと思うのでその辺りが影響しなければ良いのですが。
ミッキーチャーム 騎手 川田
前走の中山牝馬ステークスでは体重も減っていて尚且つHペースに巻き込まれ大敗。
この馬は私自身お気に入りな馬なのでショックでした (笑)
牝馬ですからね、あの敗戦で終わってなければいいんですけど正直走ってみないとわからないです。
スタートも速いですし、自分の形に持ち込んでどれだけ復調してくるか。
賞金不足ですし、厩舎も体重を戻しつつ攻めてくると思うのでそこには期待しています。
しかし、今回は軸としては少し難しいかもしれません。
サラキア 騎手 池添
前走の金杯では斤量の恩恵もありながら、7着。少し年長馬達との壁は感じるレースとなりました。
叩いた上積みもあると思いますし、阪神コースも問題ないですし、牝馬限定ですから巻き返しの余地は十分あるでしょう。
ただ、出遅れ癖もあり信用度は薄い。
前が流れて差し有利の展開になれば一発ある可能性も。
レッドオルガ 騎手 北村友
前走の東京新聞杯では過去記事でも記したように対抗評価にしていましたが、前が開いてからは良い脚だったと思います。
勝ち馬は強かったとはいえ他馬には先着しましたし賞金加算に成功したのは大きいでしょう。
今回の舞台も姉が好走しているように問題ありませんが目標は次でしょう。
普通に走ってくるとは思いますが、メイチでは無いと思いますので頭まで突っ込んでくるとは少し考えづらい。
クロコスミア 騎手 岩田
前走は香港遠征明けのため全然仕上げは甘かった。
今回は状態を上げてくるのは確実に実績上位ですから、この人気は舐められすぎでしょう。
斤量も恵まれましたし、良い走りは期待できそう。
ただ不安点とすれば、前に行きたい馬が何頭かいて自分の形に持っていくことが簡単では無いこと。
この馬自身、自分でペースを作った際しぶといですが控えた際はあまり結果が出ていないのがポイント。
レッツゴードンキ
前走の高松宮記念で引退かと思っていましたが、不利もあり不甲斐ないレース内容だったため陣営がここを使ってきたのでしょう。
もちろん仕上げは目一杯でしょうし、勝ちにきてる。
ただ、主戦の岩田騎手が別馬騎乗ですしマイル戦績が桜花賞以降奮っていないのも不安材料。
中一週も無理矢理感は否めないですから、個人的には厳しいのでは?と考えてはいます。
ワントゥワン 騎手 シュタルケ
前走の京都牝馬ステークスは期待して見ていたのですが、いつもの末脚は発揮されず惨敗。
今回のメンバーより手薄ではあったのでね、少し厳しそうです。
超がつくほどのHペースになって展開がハマれば圏内に入ってきてもとは思いますが、流石に期待値は低いかなと思っています。
リバティハイツ 騎手 福永
前走の京都牝馬ステークスではいつもよりポジションが後方になってしまい、この馬の持ち味を活かす事のできないレースになってしまった。
今回、好位で立ち回る事が出来れば巻き返しは十分にあるでしょう。
能力的にもこのメンバー相手に引けを取らないですから、安易に消すのは良くないと思っています。
ザッと、上位人気予想の馬たちをみてきましたが個人的にラッキーライラックはよっぽどの不利がない限りは圏内に来ると踏んでいます。
ただ、ヒモ荒れは十分に考えられます。
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