ダノンに黄色信号!?2019桜花賞(G1)レース傾向、有力馬分析(1週前追い切りなど)
2019桜花賞(G1)芝1600m
出典;http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2019/0407_1/race.html
今週はいよいよ桜花賞です!
アーモンドアイの衝撃的な走りから早一年。
今年は、どのようなレースになるか楽しみです。
二歳女王や、その馬を新馬で子供扱いにした馬、クイーンC組など良いメンバーです。
桜花賞の話の前に先週の結果報告です。
本命にしたペルシアンナイトですが、正直あそこまでやれないとは想像していませんでした。大外を回しすぎた分と直線挟まれたのもありますが、ちょっと見せ場なさすぎです。3着に入ったワグネリアンを軽視していたため、今週は完敗です(T ^ T)
前置きが長くなってしまいましたが、先週の悔しさをバネに今週はより一層気合い入れてやっていきます!!
それでは、桜花賞の傾向から見ていきましょう!!
レース傾向
枠順別成績 ※過去10年
1枠 0-1-1-17
2枠 0-0-0-19
3枠 1-1-0-18
4枠 2-2-0-16
5枠 4-0-4-12
6枠 0-2-2-16
7枠 2-2-2-24
8枠 1-2-1-26
→内枠がかなり不振。中、外枠有利。
脚質別成績 ※過去10年
逃げ 1-1-0-8
先行 2-2-1-31
差し 2-3-6-72
追込 5-4-3-37
→逃げは厳しい。先行、差しは勿論、追い込みも多々決まっている。
上位人気馬成績 ※過去10年
1番人気 3-2-1-4
2番人気 3-4-0-3
3番人気 1-2-2-5
4番人気 0-1-1-8
5番人気 1-0-2-7
→人気馬好調で中でも2人気◯。1人気が四度飛んでいるのにも注意。
前走レース上位5組 ※過去10年
チューリップ組 7-5-7-26
エルフィンS組 1-1-0-3
Fレビュー組 1-0-2-53
シンザン記念組 1-0-0-0
クイーンC組 0-2-0-15
→圧倒的チューリップ組優勢。クイーンC組大不振。
東西別成績 ※過去10年
関東馬 3-1-3-58
関西馬 7-9-7-90
→関西馬基本優勢。関東も台頭あり。
このように、かなりデータ面ではっきりとしたものがあるのがこの桜花賞です。
では続いて、有力馬の分析を行っていきます!!!
有力馬分析
予想オッズ
出典;https://race.netkeiba.com/?pid=odds&id=c201909020611&mode=top
当日はダノンが抜けてくるかたちになりそうです。
ではそのダノンファンタジーから見ていきます!
ダノンファンタジー 騎手 川田
1週前追い切り
栗東 CW 良 78.3-63.7-50.7-38.6-12.9
さあ大注目の二歳女王です。前走のチューリップ賞は直線窮屈になりながらも進路が出来ると余力十分に快勝。トライアルにしては良い内容でした。
あのメンバー相手には格が違いましたね。
しかし、上記の記事にて賞金十分の中トライアルではあるが仕上がりすぎているのでは?と指摘したのですが、前回の仕上げが仇とならないか心配ではあります。
1週前追い切りでは時計は出ているもののかなり折り合いに苦労している印象で当週追い切りでどれだけ変化を見せれるか。
現状、鉄板とは正直言い難いと思っています。
グランアレグリア 騎手 ルメール
1週前追い切り
美浦 南W 良 69.3-53.0-39.0-12.5
新馬戦でのちの二歳女王を完封したこの馬。能力の高さは間違いなく、二戦目のサウジアラビアロイヤルCも出遅れながら先行し大楽勝。
牝馬ながら朝日杯に前走出走。期待されながらも3着と初黒星。
前走負けはしたものの、最後二枚腰でもうひと伸びしていたのはこの馬の力だろう。
今回直行なのはむしろ歓迎で、ノーザンファーム天栄でじっくり乗り込まれていますから巻き返しも考えれるでしょう。
1週前追い切りでも先行し併せた馬が近づいてくるともうひと伸びし、抜かせない走りで状態は◯
まあしかし、色気で騎手優先をし朝日杯出走がメンタルを潰している可能性もなくはないです。
牝馬限定でどれだけ復活できるか、注目です。
クロノジェネシス 騎手 北村友
1週前追い切り
栗東 CW 良 99.2-83.4-67.5-52.4-38.7-11.7
暮れのジュベナイルでは惜しくも2着だったが、前走のクイーンCでは余力残しの調整ながらも完勝。鞍上も大阪杯で初G1制覇と勢いあり。
今回、確実に上積みもあるだろうし末脚は見ものです。
1週前追い切りでは、かなり前方と距離が離れながらも楽に並ぶ間も無く突き放し。絶好の動き。
当週追い切りでもどんな動きをしてくるか楽しみ。
ただ、クイーンC週の上記記事でも指摘したように個人的にはオークス向き感があります。
二戦目に千八の混合戦アイビーSを使ってきた点もそういうのを匂わせているような気がしてなりません。
勿論、G1のこの舞台設定で結果を残していますし、桜花賞とオークスはよく直結しますから全く今回も問題はないとは思いますが、よりこの馬の能力を発揮できるのはオークスなのでは?と感じています。
ビーチサンバ 騎手 福永
1週前追い切り
栗東 CW 良 84.0-68.2-52.8-38.6-11.5
前走のクイーンCは出遅れながらも上がり32.9の脚を使い2着。
さらに大幅な体重増もあり明らかなトライアル仕様でした。
この厩舎はG1に向けての仕上げはピカイチですからね。オークスよりここがメイチでしょうし、楽しみな一頭。
1週前追い切りでは、併走馬をサラッと交わし順調な調整。
状態はかなり上向きでしょう。暮れのジュベナイルでも好走しているように舞台設定も良い。逆転があってもおかしくないと思います。
しかし、戦績を見てもらえれば言うまでもないですがこの馬とにかく勝ち切れないんですよね。善戦マン臭がかなりしますが、現時点で逆転できるだけの状態にはあると感じています。
シェーングランツ 騎手 武豊
1週前追い切り
美浦 南W 良 67.1-51.6-38.4-12.5
前走のチューリップ賞はまさかの5着。その時の記事でも示したように全く仕上げてはいないのは間違いありませんし、あの馬本来の走りができる状態でなかったのは言うまでもない。
しかし、後ろから来た馬にまで先着を許すとは正直案外すぎましたね。
ちょっと一線級との力差はありそうに感じるレース内容であった印象。
1週前追い切りでもなかなか前行く馬に並ぶまでに時間かかっていましたし。まだ状態は上向いてきていない感じです。
最終追い切りでどれだけ変化を見せられるか、かなり重要になってきます。
アクアミラビリス 騎手 ミルコ
1週前追い切り
栗東 CW 良 98.8-82.2-66.2-51.3-38.1-12.1
デビュー二戦目のフェアリーSでは折り合いを欠き5着に敗れたものの、前走エルフィンSでは最後方から鮮やかに追い込みを決め大勝。正直前走は負けたと思いましたが凄い脚でした。
そこから例年チューリップ賞を使う馬が多いですは直行ということで、かなり陣営の期待度は伝わって来ます。
1週前追い切りでは単走でしたが、高時計をマークし状態はいいでしょう。
ただ、一線級相手とやるのが初めてなのと、何と言っても今年全く良いところがないミルコ騎手。ここまでミルコ騎手がG1や重賞で空気なのは本当に不安材料ですね。
彼自身、桜花賞は大好きなレースの一つでもあるらしいですし、ジュエラーと同じヴィクトワールピサ産駒、姉のクイーンズリングにも主戦だったように巻き返す余地はありそうですが…
シゲルピンクダイヤ 騎手 和田
1週前追い切り
栗東 坂路 良 52.6-38.2-24.6-12.1
前走のチューリップ賞は私個人的にも過去記事にもあるように対抗評価をしたこの馬ですが、良い脚でしたね。出遅れて心配したのですが、良い権利獲りレースになったと思っています。
しかし、前走時に指摘したように明らかなチューリップ賞メイチ。それでもダノンには及ばなかったのですからここから上積みと考えると厳しい印象。
1週前追い切りでは相変わらず良い状態はキープしているようで、動きはよかったです。
このメンバー相手にどこまでやれるのか、試金石になるでしょう。
ここまでザッと見てきましたが、正直人気馬全頭にチャンスが今回あると私は思っています。
1週前追い切りの動きで一番光っていたのはビーチサンバ。
最終追い切りで各陣営がどのように仕上げてくるか、枠順も左右される舞台ですのでしかり考えていきたいと思っています。
現時点で狙いたい馬を下記のブログランキングの紹介文に掲載しています!
是非、見てみてください!
さらにこのブログが見やすかった、わかりやすかったと思う方もクリックよろしくお願いします!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
そして、今週の平場レース注目馬、阪神牝馬Sの分析や桜花賞の最終追い切り診断、及び両レースの枠順確定後の見解などどんどんアップしていきますのでチェックよろしくお願いします!!
ツイッターのフォローもよろしくお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://mobile.twitter.com/keiba_kyon2