2019クイーンC (G3) 有力馬分析
『2019クイーンC(G3) 芝1600m』
2018クイーンC 優勝馬 テトラドラクマ
出典：http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2019/0209_1/race.html
[予想オッズ]
1人気 クロノジェネシス
2人気 ビーチサンバ
3人気 ミリオンドリームズ
4人気 レッドベルディエス
5人気 マジックリアリズム
このように予想されております。正直、少頭数ですしかなり寂しいメンツですね (笑)
前走の阪神JFではスタートで後手を踏むカタチにはなりましたが、メンバー最速の末脚を繰り出し2着。能力の高さをみせつけたレースでした。ジョッキーのコメントでもあったように後ろから競馬をする事は決めていたみたいで出遅れも別に気にしては無かったとのこと。勝ち馬との瞬発力の差が出てしまったのが敗因と明確。2走前のアイビーSで結果を残しているように東京コース適正も◎
ただ、距離が伸びてこその馬という感じがするのでオークス向きの印象。それでもこのメンバー相手にはまず崩れないだろう。
2走前同コースのアルテミスSで2着に好走しているように東京の舞台設定は悪くない。敗因も先頭に立つのが少し早く勝ち馬に目標にされてしまった分最後交わされたレースだった。前走の阪神JFではアルテミスSで先着を許したシェーングランツに先着。シェーンがスムーズな競馬ではなかった事は事実だが、ビーチサンバ自身の能力が高いことを証明。決め手に欠ける部分があるので勝ち切る馬という感じはしないが、この手の馬は常に上位に食い込んできやすく、さらに友道厩舎ということもあり今回のレースはもちろんのこと、今後も注目すべき一頭だと思う。
8月の札幌1800mで新馬勝ちをして以来の出走となる馬。アルテミスSに登録をしていましたが、回避。ここに照準を合わせてきた形というかルメールが乗れるレースを待っていたといったところでしょうか。新馬戦のレースレベルもあまり高いとは言えないですし、藤沢厩舎の中で期待されている牝馬の序列としても高くないでしょう。ルメールが乗るということで上手く立ち回ると好走してもおかしくは無いですが、この人気で買う馬では無い印象。
11月に同コースの未勝利戦を1.1倍の支持に応えて初勝利。道中引っかかってはいたが、終始外をまわされながら圧勝。と、派手さはあったが今回なんといってもルメールが乗らないということ。彼が選ばなかった馬はことごとく自分が騎乗している馬より着順が悪いですからね (笑) 今回もそうなる可能性は十分考えられる。さらに、ブロンデル騎手という短期免許騎手であまり日本での成績が目立っていない騎手というのもマイナスな材料。まあしかしノーザンの休み明けですからね。消すと痛い目に合う恐れなので買い目には入れるべきだろう。
マジックリアリズム 騎手 ミナリク 厩舎 尾関和人
良血馬(ソーグリッタリングの半妹)でデビュー戦から注目度が高かった馬で初勝利までに3戦は要したがきっちり前走は突き抜けた。しかし、直線でやや左にモタれる所がきになる印象。重賞で矯正しながら1着とは中々考えづらい。さらに、モレイラ騎手からミナリク騎手に乗り替わりというのもマイナス。追ってからスピードに乗るまで少し時間のかかる馬なので先行するといつも不気味なミナリク騎手だが、もっと追える騎手を起用すべきだったようにも思う。個人的には当日も軽視する可能性が非常に高い。
ざっと、見解はこんな感じです。
私個人的には今回はクロノジェネシスはよっぽどの事が無い限りは崩れないと思っている。
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